捻挫の対処法について

いつ、あなた自身やあなたの周囲の人が捻挫になってしまうかもしれません。
なってしまった場合に、どのように対処すればいいのか、対処法を知っておけば、いざという時に安心です。

軽い痛みの捻挫でも日に日にひどくなる場合がある

もし、手首や足首を捻って痛みを感じた場合、セルフケアで十分なのか、整体・整骨院へ行くべきなのか、整形外科の方がいいのか?何を基準に判断すればいいのか難しいですよね。例えば整体や整骨院も保険が適用されるから病院じゃないの?と思っている人もいるかもしれません。ですが、整形外科との違いを簡単に説明すると、整形外科なら医者がレントゲン検査を行ってくれます。

関節が捻った状態は、外側から見ただけでは、剥離骨折をしていたり、靭帯が切れているかどうか正しく判断は出来ません。
正しく判断するためには、レントゲンが欠かせないと言えるでしょう。
ただし、レントゲン写真は1万円程度の治療費がかかってしまいますから、軽い痛みで歩行可能であれば整形外科に行かなくても大丈夫だと判断してもいいでしょう。

整形外科へ行くべきか、判断基準を紹介します。

・痛みや、腫れがひどく、内出血が見られる場合
・関節がグラグラとして不安定な場合
・足を動かせない、体重がかけられないレベルだと、骨折をしている可能性があります。
・またスポーツ選手など、本格的に運動をしていて、早期復活を望んでいる場合

捻挫の応急措置で早期回復を見込む

足首や手首を捻ってしまった場合、痛みや腫れの程度の差はあるでしょう。
ただ、どの場合でも、悪化を防ぎ、早期回復するためには応急措置をするべきです。
まずとにかく患部は動かさないように、安静にして下さい。
そして炎症部分を冷却する必要があります。冷却は氷水、冷却スプレー、冷感パック、手短にあるもので構いません。

患部は冷やせばいいの?温めればいいの?と迷う人もいるでしょう。
正しくは、受傷直後の2日間は患部を冷やして炎症を抑え、3日以降は今度は血液の流れをよくするために温める事が必要です。
軽度であれば、ここまでの処置で十分です。

しかし中度、重度の状態であれば、テーピングや包帯で患部を圧迫し、内出血や腫れを防ぎましょう。
そして患部を心臓より高い位置にする事が大切です。

では捻ってしまった患部に対して、してはいけない事はどんな事でしょうか?
まず受傷2日間は患部や冷却させる必要があるため、お風呂で湯船につかる行為は避けましょう。
痛みがなかなか引かないからと、3日後以降も冷やし続けるのはNGです。
3日以降は体内では修復作業が始まっています。冷やし続けると血行の流れが悪くなり、修復作業が遅れてしまいます。
もし、痛みが引かない場合は、症状がひどい可能性があります。セルフケアでは対応出来ない場合はすぐに病院へ行って下さい。

また痛みがなくなれば完治という訳ではありません。
まだ修復途中の可能性もあるため、少なくとも1週間は安静にしておきましょう。