捻挫のレベルについて

捻挫をした際に、痛いけれど病院へ行くレベルではないと、自分で判断する人も多いでしょう、
確かに80%の人は、軽度なレベルで自宅でセルフケアを1週間もすれな完治する怪我です。
しかし残りの20%の人は、病院での治療が必要な怪我だと言えます。

捻挫のレベルが高いほど危険度が増してくる

怪我の症状は大きく分けると3つのレベルに分ける事ができます。
1度(軽度)のレベルは、痛みも腫れも軽い状態で、靭帯も一時的に伸びている程度ですぐに回復可能です。
病院へ行かなくても、セルフケアで十分に手当可能なレベルだと言えるでしょう。

2度(中度)のレベルになると、靭帯の一部が切れかかっている状態です。
靭帯が切れてしまったら、大変な事になってしまうので、しっかり固定し病院での治療を受ける事で、症状の悪化を防がなければいけません。

3度(重度)のレベルになると、靭帯は完全に切れている状態です。
関節がフラフラする、痛いがひどく、腫れている、歩く事ができないなどの症状が現れます。
そして、靭帯が切れるだけでなく、筋肉や腱にまで傷が届き、さらに靭帯に引っ張られて骨が一部剥がれてしまうケースもあります。この場合は、剥離骨折と呼ばれます。重度になると手術が必要になるケースもあります。

捻挫の放置は絶対にやってはいけない

大きな腫れもないし、捻っただけだろうと判断し、病院には行かない人も多いでしょう。
その大半は、セルフケアで自然治癒するため問題はありません。
しかし、中には自然治癒しないレベルを放置している可能性があります。

セルフケアをして1週間以上過ぎているのに、なかなか痛みが引いてくれないという場合病院へ行く事をお勧めします。
そのまま痛みを我慢して放置しておくと、捻った関節部分の可動範囲が狭くなってしまい、運動障害や関節軸変形などになる可能性もあります。後遺症として何カ月も痛みが引かないという場合は、もしかして別の外傷の可能性があります。
すぐに病院で検査を受けましょう。

捻っただけで、病院に行くのは大げさだと思われがちですが、レベルによっては病院へ行く必要があります。
そしてそのレベルは、自分で明確に判断できる知識は素人にはありませんよね。
ですから、少しでも不安があれば、とりあえず病院へ行ってみる方が、対処法として確実だと言えるのではないでしょうか?