捻挫だからそんなに大したことが無いというのは大間違いだぞ!

捻挫だから大した事がない、そう判断するのは危険です。
靭帯が切れていたり、剥離骨折をしていて、外科手術を行う必要性があるケースもあります。
また軽度だと思い、特に何も処置しなければ、痛みが1ヶ月以上長引くケースもあります。
症状の状態や、症状に合わせた適切な治療を受けるようにして下さい。

捻挫の症状について

手首や足首を捻った時、患部に痛みや腫れを感じます。
しかし手首や足首を見ただけでは、関節の中で靭帯や腱、軟骨がどのような状態になっているのか分かりませんよね。
軽度であれば、靭帯は一時的に伸びているだけですし、重度であれば靭帯が切れていて、病院へ行く必要があります。

見えないだけに病院へ行くべきか、判断が難しいと思うかもしれません。
ですが、もし以下の3つの症状に該当する場合は、すぐに整形外科の病院へ行く事をお勧めします。
捻った時に、音がした場合、その音は靭帯が切れた音の可能性があります。

また応急措置をしたのに、痛みや腫れが引かないどころか、どんどん増してくる場合。
患部が熱をもち、じんじんとしている場合は、炎症を起こしている状態ですから、冷却した状態で病院へいきましょう。
大丈夫だろうと放置した結果、長く後遺症に苦しんだり、骨が変形し運動に支障が出るケースがあります。
異変を感じたら、自己判断せずに、受診する事をお勧めします。

捻挫の治療法について

中度、重度の症状で整形外科に受信をした場合、どのような治療が行われるのでしょうか?
まず症状に応じて、治療法もいくつかあります。

テーピングで固定し、患部を冷却し、包帯で圧迫し、安静に保つ、応急処置で十分の場合もあります。
そうかと思えば靭帯が切れて、骨も靭帯に引っ張られる形で剥離骨折をしていて、外科手術が必要な場合もあります。

手術以外の治療もあり、運動療法によるリハビリや、物理療法、薬物療法を使用した治療もあります。
捻った事で患部が炎症を起こしているわけですから、炎症を抑える薬や、また痛みを抑える薬が効果的です。
そして日常生活の中で、安静な状態をなるべく保てるように、テーピングや松葉杖の貸し出しも行っています。

ちなみに軽度の場合であれば、1~2週間程度で完治しますが、靭帯が切れてしまっていると修復には時間がかかります。
完治まで2ヶ月程度かかってしまいます。

捻挫の予防について

そして手首や足首など捻ってしまった場合に、症状を理解し、適切な対処法を知っている事はいざという時に助かります。
しかし1番いい事は捻らない事、予防をする事ですよね。
ではどのような予防法があるのか、紹介したいと思います。

どんな人が捻りやすいのかというと、矛盾していますが、日頃から激しいスポーツをしている人と、運動不足の人です。
激しいスポーツをしていると、バスケやサッカーなど、前後左右に激しく動くため、捻りやすい状況です。
運動をする前に、ストレッチをしてウォーミングアップをするのが大切だと言われるのはこのためです。
関節をしっかりほぐして、急な動きに対しても、関節が対応出来るようにしておきましょう。

対して運動不足の人は、激しい運動なんてしないため、捻る事とは無縁のように思うかもしれません。
しかし運動不足で、関節の動く範囲が小さくなってしまうため、日常のちょっとしたタイミングで捻ってしまうのです。
そのため、運動不足を解消する事が1番ですが、運動しない人がいきなり運動した途端に怪我をしてしまう可能性は高いのも事実です。なので、まずは関節をほぐすために、お風呂上がりの身体が温まっている時にゆっくりストレッチから始めてみましょう。